必要なグッズをシェアする
使える時期が限られている子供服や、子供用品、また赤ちゃん用品などは、シェアしやすいものだと言えるでしょう。
子育てをするうえで、必ず必要となるものや、あれば便利なものってたくさんあるんですよね。
ただ、そうしたものが高価であることも多いですし、すべてを購入するというのは、負担が大きく、ムダも多い方法となってしまいます。
そこで、賢い方法となるのが「必要なグッズをシェアする」という方法になります。
子供はすぐに大きくなっていってしまうため、一人が利用する期間も短く、状態もきれいなままということも多いです。
そうしたグッズは、「人とシェアする」ということに抵抗感がある方でも、比較的ハードルが低いものではないかと思います。
赤ちゃん用品のレンタルショップで借りる
具体的なシェアの方法としてあげられるのが、赤ちゃん用品のレンタルショップで借りるという方法が挙げられます。
ベビーベッドやベビースケールなど、本当に必要な期間が限られていて、大型のものが、このシェア形態では人気の商品となります。
自分の必要な期間だけ利用し、その後返却することで、購入するよりも安く利用することができることも多いです。
また、自分の育児スタイルに、これは本当に必要なのか、ということを、実際に使いながらチェックできる、というのも魅力的な点ですね。
レンタルのほか、育児用品のお下がりというのも、昔から行われてきた「シェア」のひとつのスタイルだと思います。
実際に使ったものを、その後生まれた赤ちゃんにも使用する。
兄弟・姉妹でシェアするのはもちろん。
ママ同士で必要なものを貸し借りしたり、譲り合ったりするのも立派なシェアになります。
この場合、単に商品をシェアするだけでなく、同時に育児情報をシェアできる、というメリットもあります。
孤独になりがちな赤ちゃん育児でも、周囲とのコミュニケーションのきっかけにもなってくれそうですね。
それまで面識がなくても商品をシェアできる方法
単に経済的にメリットがある、という以上の意味があるシェアだと思います。
また、この「お下がり」という方法は、今、様々な方法で進化しています。
例えばフリーマーケットでは、子供用品は人気の商品となっています。
まだまだ使えるものを、もう使わなくなった方が出品し、これから必要となる方が、購入していくことになります。
お互いにそれまで面識がなくても、商品をシェアできる方法となっています。
ネット上で行われるネットオークションも、この進化の形と言えるでしょう。
また、ネット上の子育て掲示板などで、「自分が不必要になったものを必要としている方を探すコミュニティ」があったり、「自分が必要なものを、持っているという人を探すコミュニティ」が作られています。
双方の条件が合えば、商品を譲り合うということになりますが、これもシェアのひとつの形ですね。
育児に関するものは、昔から「シェアする」ことが活発だった商品だと言えそうです。
上手に利用することで、より経済的に、快適な育児生活を楽しめそうですね。