数人の人たちでシェアするメリット
近年、様々なものを利用したい!と思ったときに「自分で購入し、所有して使う」ということに
こだわらない方が増えてきています。個人で所有するのではなく、数人、
またはもっと多数の方で「シェアする」。自分が必要なときに、必要な分だけ利用する、
使っていない時間は、他の人に使用してもらう、という方法はいろいろなメリットもあります。
節約になる
具体的にどのようなメリットがあるのか、というと、何といっても第一に挙げられるのが、
「節約になる」ということです。個人で所有するということは、それだけコストもかかる、
ということです。購入するときにかかる費用、そして忘れてはならないのが、
それを維持するために必要となるコストが発生する場合もある、ということです。
特に車などの場合は、この維持費というものが馬鹿になりませんね。税金やガソリン代、
車検代、保険料など。この費用は、使う時間にかかわらず発生してしまうものです。
ガソリン代以外は「一週間毎日乗っても、2〜3日しか乗らなくても、同じだけの費用」が
発生してしまいます。複数人でシェアする方法を選んだ場合、こうした費用を割り勘する、
と言った方法も可能になるかと思います。「使う時間が限られている」という方にとっては、
とても合理的な方法だと言えそうです。二人でシェアするだけでも、その費用の負担は
半分ずつ、ということになります。もちろん、お互いにいろいろな制約は出てきてしまいますが、
話し合うことでなんとかなることも多いのでは、と思います。
もちろん「自分が常にそばに置いておきたいもの」や「長くしょっちゅう使い続けるもの」、
そして「自分だけのこだわりがあるもの」などは、所有する方がメリットも大きいかと思います。
自分で所有し、使い続けることで、「一回その製品を使うのに、必要となるお値段」は、
どんどん低くなっていく計算になります。そうした物の場合は、いつでも使えるように自分の
手元に置いておいた方が、経済的なメリットも高そうです。しかし、日常生活の中で周囲を
見渡してみると、必ずしもそうでないものって結構あるんです。
そうしたものを「シェアする」という考え方にするだけで、いろいろなものの購入費用などが、
かなり節約になるのではないでしょうか。
必要な分だけ使うという考えもあり
現在は、簡単にお給料がアップするという時代でもありません。いろいろなところで、
考え方を変え、家計を守ろうとしている方も多いですよね。生活の見直しなどをされている
家庭も多いのではないでしょうか。そんなときに、「必要な分だけ使う」という方法で、
節約をするというのは、新しい方法だと言えそうです。
自分の家庭ではどのような物がシェアできそうなのか。またそれを実際に誰かと
シェアする方法、そして、どのくらい経済的負担が減りそうなのか、
などを具体的に検討してみるのもいいかと思います。
自分では思ってもみなかったものが、実はシェア可能であったり。
そして、想像以上の経済的なメリットが受けられるかもしれません。